食品は参加に注意

ペーストも酸化に気をつけて

う一つのポイントは、アルコールが含まれているかどうか、ということです。ビール、ワイン、日本酒などの原材料は、それぞれ小麦、ぶどう、お米と植物食なのですが、醗酵によって作り出されたアルコールを含むものは、体の中でアルコールを解毒しなければならないのでよい食品とはいえません。ちなみにお酢のように、製造過程でアルコール分が完全に分解されているものは、摂ってもエンザイムを消耗することはありません。

 

醗酵食品を購入する場合、とくにみそや醤油で絶対にやめていただきたいのが、「減塩」表示のついているものです。塩分の摂りすぎが高血圧を招いていると信じられているため、日本では「減塩」と銘打った調味料が「健康によいもの」として売られています。しかし、みそや醤油は適度な塩分があるから腐らないですむのです。つまり、塩分を控えるということは、それだけ腐りやすくなるということです。しかし、腐りやすい商品は売れません。そこで登場するのが「防腐剤」です。減塩と名のつく商品のほとんどに「防腐剤」が使われています。防腐剤が使われているかどうかは、みそや醤油がカビるかどうかでわかります。夏の暑いときに出しっばなしにしておいてもカビないようなみそ・醤油には、まず間違いなく防腐剤が入っています。昔からみそ。醤油にできるカビは無害だと知られています。カビが生えても、その部分だけ取り除けば、みそも醤油もちゃんと使うことができます。カビが生えないような醗酵食品は、命を育む力のない「死んだ食品」です。それに、本当によい塩を使い、伝統的な手法で醗酵させたみそや醤油は、塩分が強くてもけっして高血圧を招くことはありません。

 

 

醗酵食品は、人類の知恵が詰まったとてもすばらしい「生きた食品」です。ぜひ上手に日々の食事に取り入れていただきたいと思います。

 

まず例に挙げたマーガリンに代わるものですが、バターも動物由来のトランス脂肪酸なので避けたほうがいいでしょう。お勧めできるのは「ハチミツ」や「メープルシロップ」質のいい「ピーナッツパター」。ゴマやカボチャの種から作ったペーストも酸化にさえ気をつければ良質のシス脂肪酸とビタミン・ミネラルが摂れる良質の食品です。ジャムが好きな方は、自砂糖を使わず、甘さを控えた手作リジャムであれば大丈夫です。これらのものをバンにつけるときは、使う分だけあらかじめ小皿にとって使うようにしましよう。よく食卓の上に保存容器のまま蓋を開けっぱなしにして使う人がいますが、酸化を早めてしまうのでやめてください。容器は密閉できるものを選び、蓋の開閉も最小限度にすればそれだけ酸化を防ぐことができます。ハチミツやメープルシロップは、質のよいものは安くありませんが、安売りされているものには糖類が混ぜてあるニセモノもあるので、表示をよく見て質のいいものを選んでください。