アポクリン腺やエクリン腺

アポクリン腺やエクリン腺

暖かくなって腕を出すようになってくると気になるのがワキの下の毛の始末です。ついうっかり忘れるという人もいるようですが、ワキの下の処理には、プラスアルファの利点があります。若い女性にとってデオドラント商品はもはや必需品と言っていいほど定着しています。それだけ体臭に気を使っているわけです。特にわきがを気にする人は多いようですけれど、ワキの下の毛を処理するとそのわきがを減らすことができるのです。わきがはアポクリン汗と皮膚の表面にある細菌が作用しあって匂いを発するようになったものです。ワキの下の毛やエクリン汗は間接的な役割を果たしています。ワキの下に毛があると、アポクリン汗や細菌を蓄積するため匂いをさらに強くしてしまうのです。このことからわきがを軽減する方法は、四つあることがわかります。つまり、

 

@制汗剤を塗って、汗の分泌を抑える。
Aアポクリン腺やエクリン腺を手術で除去したり、電気で焼く
Bワキ毛を剃るか、永久脱毛する。
C皮膚表面の細菌を殺すために外用薬を塗る。

 

このうち@、Cは一時的な対処法です。けれど、A、B (永久脱毛する)の方法は永久的な改善方法となります。永久脱毛が効果があるのは、単に毛をなくして汗がたまりにくくするだけではなく、脱毛する際に毛の周囲の汗腺なども処理できるからです。

 

女性として私が日ごろ来院する患者さんたちを見ていて感じるのは、同じ年代でも若く見える人と、老けて見える人の差がずいぶん大きいということです。その差がどういうところから生じるのかいろいろ考えてみますと、やはり社会とのかかわりをどうもっているかによるように思います。たとえばPTAの会合であっても、常に社会とかかわりをもっている人は、身だしなみとして、服装はもちろんお化粧にも気を使って出席しています。 一方、すっかり家庭に入ってしまって子育てに追われ、身だしなみへの関心を薄くしてしまった人は、あまりお化粧もせず、たまに遠出する以外にはたいして服装にも気を使わずにすませてしまいがちです。そんな二人が隣り合わせているのを見るわけです。